カッコいい役職30選!|ファンタジー世界で映える肩書きまとめ

カッコいい役職 ファンタジー 名前センス・ネーミング辞典

「なんか強そうな名前ってない?」
「でもいきなり“グランドマスター”とか名乗ったらやりすぎかな…?」
「てか、“ジェネラル”って何!?どのへんのランクの人!?」

──そんなあなたに送るのが、今回の記事です。

ファンタジージャンルの世界でよく見る
“かっこいい役職名(=肩書き)”に注目!

例えば名前の前にちょこんと乗せるだけで
キャラの強そう度・偉そう度・神々しさが3段階くらい跳ね上がるこの魔法ワードたち。

ゲームでも創作でも配信でも、
「名前だけじゃキャラが物足りない…!」ってときには、この“役職名”がめちゃくちゃ効きます。

どれもめっちゃかっこいいじゃないですか?
だけど、馴染みがなくて実際のポジションや役割が私…

イマイチわからないんです。

この記事では、
ただの職業や役職の一覧じゃなく──

  • その役職はどんな存在なの?
  • ランク立ち位置はどのへん?
  • そもそも何をする人なのか?

「やっとわかった!」と思っていただけるよう、ご紹介していきます!


創作やゲームキャラに使える“っぽい”オリジナル役職名も収録!

ではさっそくはじめます。

ファンタジーにおける“役職名”のかっこよさ

「名前だけじゃ、なんか物足りない」
「もっと…こう…キャラに“格”をつけたい!」

そう感じたこと、ありませんか?

ファンタジーの世界では、
そんなときにものすごい威力を発揮するのが“役職名”なんです。

たとえば、「アルト」という名前のキャラがいたとして、
ただそれだけなら「うん、アルトさんね。素敵な名前やね」かもしれないけど──

グランドマスター・アルト

となった瞬間、

あぁアルト様…。
なんかめちゃくちゃ強そう。しかも組織にいそう。何かを背負ってそう。
そういう“世界観”までくっついてくるのが、この“肩書き”の力。

役職名がひとつ加わるだけで、

  • キャラが一気に格上っぽく見える
  • 何者かわからないのに存在感が出る
  • 背景に組織・階級・使命が感じられる

など、ネーミングとしての“深み”が数段階ブーストされるんです!!

しかも、これは創作・ゲーム・配信・SNS名など、どこにでも応用可能!

“名前の前につけるだけで世界が変わる”
それがファンタジー世界における役職名のかっこよさなんですね。

このあとは、きっと見たことがあるはず!
よく使われるファンタジー系の“かっこよさ重視”の肩書きを紹介していきます!

カッコいい役職|ファンタジーでよく使われる名前一覧

ここでは、実在のゲームやファンタジー作品で登場する役職名に加えて、
創作や世界観を広げるための“オリジナル役職名”も混ぜてご紹介しています!

あなたの作品の世界観を広げるかも!?

神・皇・世界の頂点系(圧倒的)

  1. グランドマスター(全知全能の頂点)
  2. ロードオブセイヴァー(救済者の称号)
  3. オーバーロード(超越的支配者)
  4. セレスティアル(神の眷属/天の存在)
  5. アークプリマ(最上位の教皇・神官)
  6. ゴッドブリンガー(神を屠る者)

グランドマスター(Grand Master)

全てを極めし存在。
戦術、魔法、信仰、王の統治まであらゆる分野で最高位に立つ者に与えられる、ただひとつの称号。
その姿は剣を静かに構え、語らずして世界を動かす者。

「この者の声が届けば、戦は終わる」

通信簿オール3の器用貧乏タイプ。
若手に教訓を伝えてくれるが、今戦場に出ると即・馬から転げ落ちる。


ロードオブセイヴァー(Lord of Savior)

世界を救いし存在、または“救済の象徴”とされる者に与えられる聖なる肩書き。
その名は、失われた希望を取り戻す者、滅びゆく国に再誕をもたらす者として語り継がれる。
民の祈りが力となり、光の中から現れる──それがロードオブセイヴァー。

「救いは、名を呼ぶ者のもとへ降りる」

…で、具体的に何をしてくれるのかは誰もわからない。


オーバーロード(Overlord)

“支配を超越せし者”という意味を持ち、
王の上、神の横に立つ唯一無二の存在。
文明や秩序すら、自らの意志ひとつで作り替えるとされる力の象徴。
玉座に座すその者に、もはや「敵」は存在しない。

「世界は、ひざまずくためにある」

時折、「私がルールだ」の思想がオーバーロードしてしまい、国家がごく普通に崩壊する。


セレスティアル(Celestial)

天界に仕える存在に与えられる、最も神聖な称号のひとつ。
祝福・調和・審判を司り、神の意志を地上へ伝える“中継者”でもある。
白銀の法衣に身を包み、言葉より先に光が届く──そう言われるほどに高貴な存在。

「その歩みは、光とともにある」

一切の冗談は通じない。
日本で言うところの「天女様」。
笑わせようとしても、真顔でたしなめられる。


アークプリマ(Arch Prima)

信仰組織における最高権威。
神々の声を聞き、その意志を地に伝える“最上位の教皇”に与えられる称号であり、
あらゆる聖典の管理・教義の解釈・儀式の執行を一手に担う存在。
その名の前では、王でさえひざまずく。

「神の言葉は、わたしの声を通して地に降る」

ではセレスティアルとの違いは──と問われれば、
どちらも似たような存在。
言うなれば“イタコとユタ”のような関係。
そう説明すると、なぜかだいたい納得される。


ゴッドブリンガー(Godbringer)

神に挑み、神を超え、神を屠ったとされる“終焉の称号”。
神性の破壊者として恐れられる一方で、
その行いは“神の淘汰”として語り継がれ、時に英雄として崇められることもある。
剣か、魔か、素手か──それすら記録には残っていない。

「神など、ただの通過点だった」

この職に就く前からなのか、就いたからなのかは不明だが、
常に目がイッちゃってる。
時々ひとりで「フハハハ」と笑いながら、空を仰いでいる。

軍・指揮官系(鎧と号令)

  1. ジェネラル(将軍)
  2. コマンダー(前線司令)
  3. ストラテジスト(戦略参謀)
  4. ウォーロード(戦の王)
  5. ブラッドキャプテン(血塗れの小隊長)
  6. バトルマイスター(戦場の達人)

ジェネラル(General)

戦場の総指揮を担う大将軍。
広大な軍を統率し、ひと声で勝敗を決する“動かざる象徴”。
重厚な鎧をまとい、拠点の奥深くに静かに構える姿は、兵士たちにとって絶対の安心であり畏怖。

「その槍が動くとき、敵はもういない」

立場上、出不精気味。
動かない姿が“あまりにも様になりすぎる”ため、
兵士たちからは「カカシ」と密かに呼ばれている。


コマンダー(Commander)

部隊を前線で率いる司令官。
現場を熟知し、命令と判断でその場の運命を左右する存在。
「現場こそすべて」を体現するような、動きながら指揮を取るタイプ。

「俺の背中を見て動け。それが合図だ」

なお、怒ってるときの足音で全部バレる。
「コマンダー来た!やべっ!」が部隊の合言葉。


ストラテジスト(Strategist)

戦場全体を俯瞰する戦略参謀。
戦うより“勝たせる”ことに特化した知性の人。
盤上で戦局を操り、無駄な犠牲を極限まで削減するタイプ。

「戦場とは、最小の犠牲で最大の勝利を得る場だ」

戦場には出ない。基本テント。
呼ばれても「私の役割ではないので」と言って茶を飲んでる。


ウォーロード(Warlord)

戦の中から生まれ、戦の中で育った“戦そのもの”のような存在。
全軍を震えさせる闘気と咆哮で、士気を爆上げさせる“戦の王”。
彼が前線に立てば、戦が加速する。

「この剣は、戦場でしか止まらない」

無駄に声が大きい。
夜間の作戦には絶対出てほしくないという意見書が殺到している。


ブラッドキャプテン(Blood Captain)

鮮血の中から生還し続けた小隊長。
死と隣り合わせの前線で、最前線の仲間とともに生き延びてきた伝説の猛者。
部下からの信頼が異常に厚い。

「血の中で命令する、それが俺の流儀だ」

キャプテンと同じ場所にあえて傷をつけたがる若手兵士が多く、上層部からは問題視されている。
本人はちょっと嬉しそう。


バトルマイスター(Battle Meister)

戦場での経験・技術・癖・流れ──すべてを把握し、最適解を叩き出す“職人系の猛者”。
敵にとっては攻略不能の壁、味方にとっては歩く戦術書。

「戦場にセオリーなんていらない。あるのは流れだけだ」

“語り”が長い。
戦いながら「昔はこうだった」と話し始めるタイプ。
口を挟むと「小童が!!」とめっちゃ怒られる。


魔導・知識・結社系

  1. アークメイジ(上位魔導師)
  2. ソーサリーロード(魔法を束ねる者)
  3. オラクル(神託者)
  4. ルーンセイバー(魔法剣士)
  5. シャドウアーカイブ(闇知識の守人)
  6. アストラリウム(星を読む導師)

アークメイジ(Arch Mage)

魔術の頂点に立つ“上位魔導師”。
膨大な知識・魔力・詠唱技術を持ち、あらゆる属性を自在に操る存在。
研究と鍛錬を惜しまぬその姿勢は、多くの魔法使いたちの憧れでもある。

「知識なき力は、力なき知識と同じだ」

勤勉なあまり、就寝中もうっかり魔法を唱えてしまい、大惨事になった過去がある。


ソーサリーロード(Sorcery Lord)

複数の魔術体系を統括する“魔術の支配者”。
広範囲の魔導師たちをまとめ上げる統率力と、
戦術魔法の発動指示を下す実務的な力の両方を備えた存在。
魔法で戦場を制御する“知の指揮官”。

「この戦場、私の言葉ひとつで書き換わる」

冷静・完璧・文句の付け所がなさすぎるため、
彼の“弱点”を見つけた者には、酒一瓶が約束されている。


オラクル(Oracle)

神託を受け取り、世界の流れを言葉に変える“神の語り部”。
予言・夢告・精神交信など超常的な手段を用い、
過去・現在・未来を見通す存在として王侯貴族からも重宝される。

「未来は語らぬ。ただ、来るだけだ」

神に関わる職は総じてクセが強いが、
オラクルはさらに“圧”が加わるため、基本的に面倒くさがられている。


ルーンセイバー(Rune Saber)

魔法と剣を両立する戦闘魔導士。
刃にルーンを刻み、魔力と斬撃を同時に放つ特異な戦法を操る。
近接戦と遠距離攻撃の両方に対応できる柔軟性を持つ存在。

「刃も魔も、ただの手段にすぎない」

「オレは魔法も剣も使えるよ」とばかりに上から目線。
だが下級魔法しか習得していないため、小馬鹿にされがち。


シャドウアーカイブ(Shadow Archive)

禁じられた知識を保管・研究する“闇の書庫守”。
表には出ない古文書や呪術、失われた魔導式を密かに管理する存在。
扱う知識は非常に危険だが、それゆえに頼られることもある。

「闇を知れば、光の底が見えてくる」

だいぶ危険な呪術をスナック感覚で試そうとするため、
彼に呼ばれても長居は禁物である。


アストラリウム(Astrarium)

星の運行、天体の配置、宇宙の調律によって未来を読み解く星詠み導師。
“空の声”を読み取る彼らは、地上の者たちには理解できない視点で語る。

「空が告げるならば、それがすべてだ」

基本的にロマンチスト。
特に星座の話が始まると口からα波が出るため、皆寝てしまう。

騎士団・神殿・宗教・秩序系

  1. セイントガーディアン(神殿の守護者)
  2. テンプラー(騎士団の中核)
  3. ハイパラディン(高位聖騎士)
  4. ジャッジメント(審判者)
  5. サンクティファイア(浄化の執行者)
  6. ヴェノム・クレリック(毒の神官)

セイントガーディアン(Saint Guardian)

神殿の門を守る聖なる騎士。
外敵や邪悪を寄せつけず、神域を穢さぬよう静かに剣を構える存在。
誓いのもとに日々を捧げ、ただひとつの扉を守り続ける者。

「神の前に立つには、まず私を通れ」

裏口からしれっと入る方法を見つけられて以来、
集中力が切れないように3交代制になった。


テンプラー(Templar)

騎士団の中心を成す規律の騎士。
忠誠と信念を礎とし、盾となり剣となって騎士団の軸を担う。
武力と精神力のバランスを極めた“騎士の中の騎士”。

「この剣は、揺るがぬ意志の証だ」

芯が強く太すぎて、曲がったことが大嫌い。
角を曲がることすら嫌うらしい。


ハイパラディン(High Paladin)

信仰を力に変えて戦う“高位聖騎士”。
敵を討ち、仲間を癒し、光の盾として神意を体現する存在。
戦場での姿は、まさに動く聖堂。

「救いとは、剣の形をしていることもある」

理不尽なことも“聖なる響きの言葉”に変換して正当化する。
だが説得力が高いため、誰も反論できない。


ジャッジメント(Judgement)

神罰を下す“審判者”。
善と悪の境界を見極め、その場で裁きを下す冷徹な役職。
白と黒の法衣をまとうその姿は、見る者に緊張を与える。

「罰は決して、感情では決めない」

どちらの足から歩き出すか、お昼ごはんを何にするかも法的にジャッジする。
職業に取り憑かれた存在。


サンクティファイア(Sanctifier)

“浄化の儀式”を執行する、神聖属性の専門職。
穢れ・呪い・闇を祓い、神の秩序を保つために動く存在。
祈りと刃を両立する、静かなる戦士。

「全てを清めよう。あなたも、私も。」

5秒間隔で武器や手を消毒している超潔癖症。
わずかでも剣に血が付くと発狂する。


ヴェノム・クレリック(Venom Cleric)

“毒を以って毒を制す”異端の神官。
腐敗と毒素に精通し、神の名のもとに毒を操る危険な治癒師。
信仰と毒を同居させる彼らの存在は、敵味方を問わず畏れられる。

「この毒は、救いです」

この職につく者は毒への免疫が非常に高く、
食べ物を落としても“3秒ルール”ならぬ“3分ルール”が適用されるらしい。


闇・特殊・裏組織系

お城の地下にひっそりと作られた、謎の専用部署──

最後は、泣く子も黙るような、そして大人も一瞬沈黙するような、
「だいぶアレな」職業の方々をご紹介します。

記録を抹消する者、
毒とともに歩む者、
誰にも知られず裁きを下す者。

おそらく“役職”というよりも何かしらの罪のような響きすら感じる職業たち。
ですが、彼らがいなければファンタジー世界の闇は回らない──

そんな闇の住人たちを紹介させていただきます。

  1. ナイトクロウ(闇の特使)
  2. シナジスト(裏社会の連携指揮)
  3. ブラックハンズ(暗殺組織の幹部)
  4. アポクリファ(禁忌の記録保持者)
  5. イレイザー(記録抹消の任務者)
  6. グレイウィドウ(影の死刑執行人)

ナイトクロウ(Night Crow)

闇の情報を運ぶ特使。
誰の味方でもなく、誰よりも早く“影の情報”を各地へ届ける存在。
闇の中に羽ばたくその姿は、目撃されることなく任務を終えるとされる。

「夜が動いた。私も行く。」

気配を完全に消すプロだが、なぜか羽音だけはバサバサ鳴る。
「気になるけど怖くて指摘できない」が部隊の共通認識。


シナジスト(Synergist)

裏社会における連携・調整を一手に担う指揮者。
組織同士の利害を調整し、戦争すら契約と情報で終結させる“黒幕の黒幕”。
話し合いで解決するタイプだが、その話し合いがだいたい脅迫。

「俺の言葉は、契約より強い」

本人はあくまで“調整役”と主張しているが、
実質“強要係”として通っている。


ブラックハンズ(Black Hands)

暗殺専門組織の幹部。
手を汚すことにためらいがなく、対象の始末・隠蔽・証拠消去まで一貫して行うプロフェッショナル。
影の中で“何もなかった”を作る存在。

「何も起きなかった──それが私の仕事だ」

メンバーが増えても毎回“ブラックハンズ”と名乗るため、
誰が誰だかわからない。幹部同士もたぶん混乱している。


アポクリファ(Apocrypha)

禁じられた記録・書物・歴史を保管・改ざんする存在。
表に出せない真実を“なかったこと”にする司書であり、真実の抹消者。
禁書を開いた者は、読了前に消える。

「語られぬ歴史こそが、世界を動かす」

本棚の分類が独特すぎて、誰も目当ての本にたどり着けない。
「え、これは“神を裏切った地図帳”の棚じゃないの?」と怒られる。


イレイザー(Eraser)

記録、証言、痕跡、そして記憶──
存在にまつわる全てを“消す”ために動く静かなる執行者。
動機も素性も明かされず、消すためだけに存在する“完全なる空白”。

「忘れろ。そうすれば、なかったのと同じだ」

出動報告が残っていない。
本人曰く「オレも何してたか覚えてない」。


グレイウィドウ(Grey Widow)

“影に潜む死刑執行人”。
誰にも知られず、誰にも呼ばれず、
裁かれぬ者に最終の罰を与える役割を持つ存在。
現れるとき、それは「死が決まった後」だ。

「名前は要らない。ただ、終わらせるだけ」

普段は普通に市井の人として生活しているらしい。
“お惣菜の袋を提げて任務に向かう姿を見た”という証言あり。

カッコいい役職(ファンタジー編)|まとめ

いかがでしたか?
今回ご紹介したファンタジー世界の“かっこいい役職名”たち──

中には私が勝手に産み出したオリジナル肩書きも含まれていますが、
「これ聞いたことある!」という名前や、
「こんな職業キャラにつけたい!」とワクワクするものはあったでしょうか?

名前の前にちょっと肩書きを添えるだけで、
キャラの世界観や印象ってグッと広がりますよね。

あなたの作品やゲーム世界に、
ぜひ“この肩書き、使いたいかも!”と思える職業が見つかれば嬉しいです。

最後までお読みくださいましてありがとうございました。

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DADA -だださん-
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