ドラクエ3 声優の起用で HD-2Dリメイク版への期待がさらに膨らむ

ドラクエに声優は必要か？

他のキャラは別としてもドラクエの主人公に対しては昔は不要論を唱えていたDADAさんです。

しかしそれは2Dドット絵時代のお話。
これだけゲームのグラフィックやサウンドが進化したというのにボイス無しではむしろ味気ない！

そんなわけで、ドラクエ3 HD-2Dリメイクでは超有名声優さんの起用が発表されましたね！

ドラクエ3 声優は誰もが知る超大物を採用

私の記憶が確かであれば、堀井雄二氏のドラクエに対する信条として

「主人公は喋らない」という設定にしていたように思います。
※これはボイスの有無だけでなくテキスト上でも主人公は喋らないという設定。

筆者が小さい頃なので30年以上前に少年ジャンプかゲーム雑誌でそんな内容が書かれた記事を読んだ記憶があります。

主人公＝プレイヤーなので、下手に台詞を入れずに主人公の心情をプレイヤーに委ねることで作品への没入感がより高まるという狙いがあるわけですね。

ましてやキャラクターボイスを入れてしまうとキャラのイメージがおおよそ固定されてしまうため、ドラクエのようなRPGにはあまり向かないのかもしれないですね。

逆に同社のファイナルファンタジーシリーズにおけるキャラクターボイスに関しては、もはや声優とキャラが一心同体であるかのように確率されているため、今では切っても切り離せないものになっています。
ドラクエシリーズではボイスの有無はそこまで気にならないけれどもFFシリーズになると「無いと違和感がある」くらいに必要不可欠なものとなりました。

そんなドラクエシリーズですが今回のドラゴンクエスト3 リメイク HD-2D版 では主人公の勇者（男女）に声優が起用されることになりました！

しかも超大物声優が！！

ドラクエ3 声優 ルックスAは檜山修之

ドラクエ3には性別がありますが、今回のリメイク版では勇者のルックスも2パターン用意されています。

そんな勇者のルックスAの声を担当する声優は檜山修之さん。

檜山修之さんと言えば数多くのキャラクターを演じられてきた超大ベテランの声優さんですが
有名どころでは、

• • 飛影（幽☆遊☆白書）
  • 日向小次郎（キャプテン翼J）
  • 鎹鴉（鬼滅の刃）
  • 京極真（名探偵コナン）
  • 出茂鹿之介（忍たま乱太郎）
  • ローシュ（ドラゴンクエストXI）

枚挙に暇がなく少しだけリストアップしましたがここで飛影について書きたくなっているのをなんとか堪えています…。
しかし特筆すべきはローシュですよ。ローシュ！！

ローシュと言えばそれこそ飛影のように逆立ったヘアスタイルの伝説の勇者。
ドラクエⅪでも登場した超重要な伝説の勇者ですが、見た目はⅢの勇者と瓜二つ。

そりゃ今回も檜山修之さんが起用されますよね。

ドラクエって自由に主人公の名前を決められるけど、もうローシュ以外無くないですか？
ドラクエシリーズってたまにネタバレ的なネーミングは入れられない仕様になっていたりするので、
例えば「ロト」みたいなゲームの超重要キーワードとなるような名前は入れられないかもしれませんが、
ローシュならⅢの物語とはそこまで関わってはいないので多分OKではないでしょうか。

でも結局「だださん」にすると思いますけどね☆

ドラクエ3 声優 ルックスBは皆口裕子

勇者のルックスBの声を担当する声優は皆口裕子さん。

美しくキュートで特徴的な皆口さんの声は一度聞けばすぐ惹き込まれます。

キャラクターのみならず番組などのナレーションなども行う超大ベテラン。神様ですよ、神。
皆口裕子さんと言えば、

• 猪熊柔（YAWARA!）
• パンちゃん、ビーデル（ドラゴンボールZ）
• 木之本撫子（カードキャプターさくら）
• セーラーサターンこと土萠ほたる（美少女戦士セーラームーン）

などなどなど！！
今回の女性勇者のキャラデザも、もちろん鳥山明大先生が担当されています。
見た目的にはドラゴンボールのビーデル、いや大人になったパンちゃん？と言った雰囲気ですね。

ルックスBでプレイするなら「ビーデル」または「パン」にするとバトルも全く違和感が無いような気がします！

ドラクエ3 声優 リメイク（HD-2D）版で初の試み？

ドラクエシリーズでキャラクターボイスが入るのは今回が初の試みなの？
というわけではなく時代の流れからかシリーズ派生作品やスマホアプリでは主要キャラなどにちょっとずつボイスが入るようになり、また直近のナンバリングタイトル「ドラクエⅪ」では仲間全員に台詞も含めボイスが当てられ主人公にもバトル中の掛け声など最小限ではあるもののボイスが当てらるようになりました。

今回のドラゴンクエスト3 リメイク HD-2D版 でも主人公の勇者に超大物声優が起用されることになったわけですが、どの程度の量のボイスが入るのか個人的に期待しています！

主人公は喋らないという堀井雄二氏のこだわりは今後も大きく変わることは無いようにも感じていますが、
例えば呪文の詠唱なんかは聞きたい気もします。

特に勇者にしか使えない呪文くらいはここぞとばかりにボイスがあったら嬉しいですよね！

1988年2月10日に発売された伝説の作品が何度もリメイクされ、令和の時代に新たな映像技術によりまた楽しめるというのが何よりも嬉しいです。

初プレイの方も、そして今回も！の方も今から発売日が楽しみですね。
だださんは数年ぶりに故郷に帰るような感覚で発売日を首を長くして待っています。