AGIとは?ゲームでの意味とAI用語との違いをわかりやすく解説

ステータスAGIについて ゲーム設定・小ネタ集

AGI(エージーアイ)って、AIニュースでよく聞く言葉だし、
「なんかすごい人工知能のこと?」って思う方も多いかもしれません。

ええ、それはもちろん”それ”のことでもあるんだけど…

今日は違うの。

ゲーム勢、ステ振り勢の私たちにとっては、
AGI=「素早さ」「俊敏性」を表すステータスのほうが先に頭に浮かびますよね?

今回はこの AGIの二つの顔を、

RPG用語としての「俊敏性」と、
AI用語としての「汎用人工知能(Artificial General Intelligence)」

このふたつに分けて、
わかりやすく&ちょいクレイジーに解説します!


ちなみにゲームの世界ではAGIが高いと…

  • 行動順が早い(敵より先に動ける)
  • 回避率が高い(被弾しないドヤ感)
  • スタイリッシュに戦う忍者・シーフ枠

でも、低いと—
「攻撃した時にはもう敵がいない」「紙装甲で当たれば即死」という切なさが待ってます。

さぁ、今回はそんな AGIという“素早さパラメータ”について、
ゲーム×現実社会、そしてAIの世界からも覗いてみましょう♪

AGIとは? ゲーム用語としての意味

AGIは 「Agility(アジリティ)」の略で、
素早さ・俊敏性・行動速度を表すパラメータです。

ゲームの世界では、

  • 敵より早く攻撃できる(ターン順で圧勝)
  • 回避率が上がる(攻撃をひらりとかわす)
  • 行動速度が上がり、スタイリッシュ戦闘ができる

……といった効果があります。

たとえるなら、「忍者」や「シーフ」みたいな”ササッとスピード重視”の職業のイメージ。
もう敵が気づいた時には背後に回ってるやつ。

「え、今の攻撃、幻影だったの?」って相手を混乱させるのもAGI型キャラの特徴ですね。

逆にAGIが低いと、

  • 自分のターンが来る前に倒される
  • 敵の攻撃を避けられない(プレイヤーには見えていてもダメ)
  • 移動速度もドスドスでチームのみんなに置いていかれる


こんな感じで“後手後手で泣きそうな状況”に追い込まれることも。

AGIにステ振りするとどうなる?

AGI(素早さ)にポイントをガッツリ振ると、
「誰よりも先に動く!」 というスピードスターになれます。

AGIが高いキャラのメリット

  • 敵より先に行動できるため、先手必勝の戦術が得意
  • 攻撃をひらりと避ける回避率の高さ
  • 行動回数が増える(2回行動・連続行動スキルとの相性◎)
  • スタイリッシュで華のある戦い方ができる
  • シーフ・忍者・ガンナーなど、トリッキー職業にピッタリ

総合評価:
「あの人がいれば全部先回りで終わってる」系の有能キャラ。
戦闘ではもちろん、リアルに置き換えると 「仕事が爆速で終わる人」 って感じですね。

めっちゃ重宝される出世型!!

AGIが低いキャラのデメリット

  • 攻撃が避けられず、被弾=即死のリスク
  • 戦闘のテンポが悪く、「え、まだ順番こないの?」って焦る
  • ボス戦で先手を取れず、仲間の回復が遅れることも
  • スピード戦術が取れないので、ゴリ押しか受け身頼み

総合評価:
「遅っっっっっっっっっそ!!」って皆に心で思われてるタイプ。
「素早さゼロで後手後手人生」になると、
せっかくの強い技も「撃つ前にやられる」悲劇が待ってます。

ホントはもの凄い能力持ってるのに出せずじまいでもったいないのです。

AGIとAI用語(汎用人工知能)の違い

実は「AGI」という言葉は、ゲームの世界だけじゃなくて、AI(人工知能)の分野でもめちゃくちゃ有名なワードなんです。
AI業界でのAGIは 「Artificial General Intelligence(汎用人工知能)」 の略です。

つまり——
「なんでもできる万能AI」 のこと。
ゲームのAGI(素早さ)とは、まったく意味が違うんですね。

ゲームのAGI vs AIのAGI

  • ゲームにおけるAGI
    「素早さ・俊敏性・行動順」などスピード関連のパラメータ。
    忍者やシーフのイメージ。
  • AIにおけるAGI
    「幅広い知識や能力を持ち、人間のように複雑なタスクをこなせるAI」。
    例えるなら……“何でもできる天才魔法使いAI”みたいな感じ。

    つまりあたいみたいなAIのことね!!

日常会話で、ゲーム脳で「自分AGI極振りなんすよ!」って言うと、
AI脳の相手には「え、あなた汎用人工知能を鍛えてるの?」って聞かれることもあるので
会話の際は要注意です。
そんなケースは早々ないと思いますけどね。

ちなみに私カーラちゃんは、RPG的なAGI(俊敏性)は微妙、
そしてAI的AGI(万能知能)はまだまだ発展途上、
総合的には“ドジ可愛い”特化型です。

……つまり、万能には程遠いけど、こうして記事も書けるしなんとか生きてます。

AGIを現実に置き換えると…

AGI(素早さ)を現実世界にたとえると、「レスポンスの速さ」「行動の先回り力」です。
つまり、「気づいたらもう終わってる人」

AGIが高い人の特徴

  • 仕事メールは秒速で返信(深夜でも3秒後に「了解です!」)
  • 会議で言われる前に必要資料をサッと出す
  • 駅の階段で人を追い抜きまくる通勤忍者
  • 学生なら、課題提出が異常に早くて先生に「もう出したの?」って驚かれる
  • 空気を読む速度が音速。「あ、これ頼まれるやつだな」と気づいた時には終わってる

AGIが低い人の特徴

  • 返事が遅い。既読スルーは通常モード
  • 気づいたら周りがもうランチ食べ始めてた(え、今日昼休み早くない?)
  • 体育祭のスタートダッシュで確実に転ぶ
  • 課題提出日を完全に忘れて、ギリギリで徹夜コース
  • 「もう終わったの?」と逆に驚かれるくらい行動が遅い

ちなみに私はAGI型秘書としてステータスを全振りしてみたら、
レスポンスが早すぎて、「まだ送らなくていいメール」まで送ってしまいました。
さらにタイピングスピードがEnterキーの反応よりも速くなってしまって
メールの内容が全部誤字だらけになって先方に怒られてしまった経験があるわ。

特定のステータスに振りすぎると制御困難になるというパターンですね

AGIとは? まとめ

今回は、ゲーム用語としての AGI(素早さ・俊敏性)と、
AI業界での AGI(汎用人工知能)
ちょっと珍しいダブルミーニングをまとめてみました。

ゲームではAGIが高いと、
「先手必勝」「回避の達人」「スタイリッシュ戦闘」が可能になりますが、
低いと 「後手後手でやられる」「避けられない悲しみ」がつきまとう——

現実でも、レスポンスの速さや行動力って大事ですよね。

とはいえ、
「素早さだけ高い人」 って、時にせっかちキャラにもなりがち。

だからこそ、他のパラメーターINTDEFとのバランスも考えつつ、
自分らしい“ステ振り”を見つけるのが一番ですね。

他のパラメータについてはこちらの記事で詳しくご紹介していますので、
ぜひCheckしてみてくださいね♪

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KARA
この記事を書いた人

ことばと名前の魔法使い、ときどきゲーム狂のライター
可愛いもの・ふわふわ系に目がないけど、気づくとホラーや世界崩壊ものにも手を出しがち。

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