神ゲーという言葉はこの作品のためにある!
そう断言できるほど大好評のアクションゲームシリーズ『ゴッド・オブ・ウォー』。
その三部作の完結編にあたる 『ゴッド・オブ・ウォーIII』 が、PS4向けにリマスター版として登場しています。
ギリシャ神話を舞台にスパルタの戦士クレイトスが神々に復讐する壮大な物語で、
圧倒的スケールのバトルや美麗なグラフィックで世界中のゲーマーを唸らせた作品です。
未プレイの方はもちろん、シリーズ経験者にも間違いなくオススメできる神ゲー!!
改めてその魅力を紹介します。
※なお記事執筆時点で、本作はPlayStation Storeにて
50%オフのセール実施中(2025年11月21日まで) です。
つまりPS Plus未加入でもお得に購入できますし、またPS Plus(プレミアム)加入者ならサブスクリプション内でプレイ可能となっています。
この絶好の機会にぜひ体験してみてください!
PS3版との違いは? リマスター版の魅力3選
まずはじめにPS3版の『ゴッド・オブ・ウォーIII』とリマスター版の違いと本作の魅力 を見ていきましょう!
PS4の圧倒的なグラフィックとスケール感
本作最大の魅力は何と言っても目を見張るグラフィック表現とスケールの大きさです。
オリジナルがPS3向けとは思えないほど映像美に優れていたのですが、
PS4リマスター版では解像度アップと60fps化でさらに洗練されています。
画面に敵がたくさん出てきても、操作性バッチリのヌルヌルです!
背景の隅々まで動的に描き込まれ、画面いっぱいに巨大な神々とクレイトスの死闘が
展開する様は本当に圧巻です!!
特にオープニングからいきなり、ガイア(大地の女神)の体表でポセイドンと戦うシーンなど、
「最初からクライマックス」とも形容されるド派手さで度肝を抜かれることでしょう。
まさにハードの限界に挑んだ演出の連続で、当時絶賛された迫力がさらにグレードアップしてます。
爽快でシンプルなアクション
複雑なコンボ入力や難解な操作は不要。
極論はボタンをガチャガチャ押しているだけでも何とかなるほど敷居の低い操作性!
それでいて繰り出す攻撃はどれも派手で爽快です。
軽快なチェーンブレイドによる連続攻撃に加え、敵にとどめを刺す際の残虐なQTEフィニッシュ
(いわゆるCSアタック)も爽快感満点で、ストレス発散にはもってこいです。
でも小さなお子さんの前ではやらないで下さいね。描写がかなりグロい、痛い!!
主人公のクレイトスはマジで容赦なしのスパルタです。
大量の敵を薙ぎ倒し、巨大ボスを倒したときの達成感は格別で、まさにジェットコースターのように刺激的な体験が味わえます。
難易度も標準では理不尽なほど高くはなく、敵にやられてもチェックポイントが細かく区切られているため再挑戦も快適です。
このチェックポイントが細かいのは助かります。
高いところから落ちたり、ボス戦でやられたりした時など、再開する時に超ありがたい。
ちなみに私は「ハデス」というボス戦で何度も何度もやられまして、
「Easyにしますか?」と言われてしまいました…。
ハデス戦はホントに辛かったなぁ。
アクションが苦手な人でも最後まで豪快なバトルを楽しめるバランスになっています。
神話を再現した壮大な物語
ゴッド・オブ・ウォーはギリシャ神話を題材にしており、有名な神々や怪物たちが多数登場します。
みんな大好き巨大な「オリュンポスの神々」との戦いです。
大きいことはいいことだ!
このⅢではシリーズを通したクレイトスの物語は本作でひとつの区切りとなり、そのクライマックスとしてゼウスとの最終決戦が描かれます。
古代神話の世界観を巧みに取り入れたストーリーは非常にドラマチック。
神々との因縁や葛藤がプレイヤーの心を熱くさせる内容です。
舞台となる冥界やオリュンポスの描写も壮大で、美しくも残酷な神話世界に没入できます。
とにかく何もかもがバカでかい!スゴイんです。
ちなみに過去作(1・2)をプレイしていなくてもこれまでのことを流れで説明してくれますし、
そこまで複雑な世界観でもないのでそこは気にしなくてOKです。
もちろん過去作をプレイしていれば物語への理解が深まりますが、本作単体でも十分に神話アクション大作映画さながらの興奮を味わえるはずです。
神々を相手に暴れ回る背徳感と爽快感が入り混じった物語は、本作ならではの魅力と言えますね。
ゴッド・オブ・ウォーってどんなゲーム? 簡単なあらすじ
『ゴッド・オブ・ウォー』は神話の世界を舞台にした神話アクションアドベンチャー。
主人公クレイトスは元スパルタの戦士で、己を裏切った神々への復讐に燃えています。
特にシリーズ第三作の『III』では、ついにオリュンポスの神々に戦いを挑み、宿敵ゼウスとの決着へと突き進む物語が描かれます。
プレイヤーは神々やタイタン族といった巨大な敵との壮絶な戦闘を繰り広げることになり、そのスケール感と迫力は他の追随を許しません。
ゲームプレイは爽快な戦闘アクションを中心に、適度な謎解きやプラットフォーム要素(ジャンプや壁登り)も含まれる構成です。
※謎解きは程よい難易度です。しかも結構楽しい。
難しい操作は要求されず、ガードや回避など基本を押さえればボタン連打でも豪快に敵を倒せる作りになっています。
なのでアクションゲーム初心者でも遊びやすいです。
初代から受け継がれるシンプルかつ直感的な操作体系と、誰でも楽しめる痛快アクションで、多くのプレイヤーに愛されてきたシリーズです。
『ゴッド・オブ・ウォーIII リマスタード』(2015年発売)は、その『III』をPS4向けに強化した作品です。
グラフィック解像度とフレームレートが向上し、1080pの高解像度かつ60fpsの滑らかな動作に対応!
PS3って現在のハードのスペックと比べるとさすがにモッサリしていたんです。
このゲームはスピード感が楽しいのでこれが解消されているだけで本当に爽快感がヤバイんです。
さらにフォトモードなど追加要素も収録され、当時最先端だった映像美が現在でも色褪せないクオリティで蘇っています。
PS5でも下位互換でプレイ可能なので、現行機で手軽にシリーズ最高峰の体験ができる点も魅力!!
新生『ゴッド・オブ・ウォー』(2018)や続編『ラグナロク』との違いは?
なお2018年にPS4で発売された新生『ゴッド・オブ・ウォー』(以降“北欧編”)
およびその続編『ラグナロク』は、本作『III』までの“ギリシャ神話編”とは ゲーム性も物語も大きく異なる作品 です。
最大の違いは舞台と視点ですね。
物語の舞台がギリシャから北欧神話の世界へ一新されただけでなく、カメラ視点もそれまでの固定俯瞰視点から主人公の肩越し視点(三人称視点)に変わり、戦闘システムもゼロから刷新されています。
クレイトスは年老いて父親となり、息子のアトレウスと旅するという新たなドラマが展開。ゲーム内容も広大なマップを探索したり、RPG的な装備強化やスキル習得など冒険要素や物語重視のスタイルへと変貌しました。
一方で『III』までの作品は、各ステージを攻略していくステージクリア型であり、戦闘がメインの直線的なアクションゲームです。
クレイトスの武器も双刃のチェーンブレイドが中心で、ジャンプボタンも存在するなど古典的なハック&スラッシュ要素が色濃いです。
私はこのアクション重視の旧シリーズ3部作こそゴッド・オブ・ウォーだと思っているので、最新の作品は別物と捉えてます。
いわば旧シリーズはアーケードライクな爽快アクション。
新シリーズはドラマ性を重視したアクションアドベンチャーと言えるでしょう。
どちらも魅力的ですが、とにかく暴れ回る痛快さを求めるなら旧来のスタイルである『III リマスター』は打ってつけ。
逆に物語やキャラクターの成長を重視する人には新シリーズが刺さるでしょう。
それぞれ方向性は違えど、“神をも恐れぬ戦士クレイトス”の魅力は共通していますので、シリーズファンなら両方楽しむのがベストですよ。
GOD OF WARはこんな人にオススメ!
最後に、『ゴッド・オブ・ウォーIII リマスター』が特にオススメできるのは以下のようなタイプのゲーマーです。
まとめ
『ゴッド・オブ・ウォーIII リマスタード』は、まさに
「神ゲー」の名に相応しい圧巻のアクション巨編です。
ギリシャ神話の世界を舞台に、シリーズ完結に相応しい超ド級の戦いが描かれる本作は、
今遊んでも全く色褪せない名作と言えます。
いや、正直なかなか似た作品が無いクオリティです。
リマスターによって映像表現も強化!!
PS4/PS5で快適にプレイできるようになったことで、新規プレイヤーにとってもハードルが下がりました。
未プレイの方はもちろん、「PS3の頃から気になっていた」という方や、新シリーズ(北欧編)から入った方にも、この伝説的作品をぜひ体験していただきたいです。
↑こっちの方がいいじゃん!!ってなる人が多いと思います。
PS Plus プレミアム加入者ならフリープレイ可能!
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最強のスパルタの亡霊となって神々に挑み、その結末をあなた自身の目で見届けましょう!

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