【ホライゾンゼロドーン】のクリア時間はどのくらい? 難易度やストーリー、やりこみ要素についての話

なーんか面白そうなゲームないかなぁ?

と、前情報ほぼゼロでジャケ買いした結果「やったぜ大当たり!」となる時って嬉しいですよね?

どうも、暇な時はオンラインストアでソフトを漁るのが好きなだださんです。

今回は個人的にかなりヒットしたゲーム『Horizon Zero Dawn』のお話です。

未プレイの方のためにも【基本ネタバレなし】でうまく書きたいと思います!

ドーン!!!



ホライゾンゼロドーン (Horizon Zero Dawn)をクリアした感想

「ストーリーもゲームも両方楽しみたい」と思ったので、難易度はNormalとEasyのミックスでプレイしました。
※後述しますがNormalでもやや難しい場面もありましたので時々切り替えました。

結果、クリアまでにかかった時間はおよそ86時間!!

最近のオープンワールドに比べるとやや短めに感じられるかも知れませんが、ストーリーが私の好みすぎて早く全容を知りたくなってしまい、後半は早足でプレイした結果です。

普通にプレイするとメインストーリーだけで軽く100時間は行くのではないかと思います。

ということで、まずざっくりですがこんな感じで5段階評価してみました。

■グラフィックの美しさ ★★★★★
■アクション性 ★★★★★
■スピード感 ★★☆☆☆
■爽快感 ★★★★☆
■怖さ ★★★☆☆
■ストーリーの深さ ★★★★☆
■ストーリーボリューム ★★★★★
■マップの広さ ★★★★★

まずグラフィックがありえないほどに美しい!!

雪原、砂漠、川や海、夕日、高い場所から望む大地、遥か遠くに見える建造物、神秘的な遺跡に美しくも無機質な謎の場所などなど…など!!

様々なロケーションにもかかわらず、そのどれもが最高峰クラスのグラフィックで美しく作り込まれています。
これ、マジで映画を見ているのかと勘違いするほどに息を呑む美しさです。

被写界深度も良い感じで、背景のボケが絶妙!美しい場所に訪れるとゲームを忘れて一人撮影大会の始まりです。

アクション性はかなり高いです!
主人公の「アーロイ」は基本的に槍または弓を使って戦いますが戦闘中は武器の種類を切り替えたりアイテムを使ったり、ダッシュして物陰に滑り込んだりとなかなかに忙しい場面が多いです。
けれども各ボタンの配置バランスが良い感じだと思うので「アーロイ」をかなり自由にコントロール出来ました。
アクション性が高いけれども難しいレベルではないと感じました。

スピード感はまずまず爽快感はバッチリ!
これはなぜかと言うと私はビビリなのでほぼ全般、息を殺して草むらや物陰に潜み、じっくりと弓でターゲットを狙うという姑息なプレイ、スニーキングスタイルでプレイをしていたためです。
一体の機械獣を倒すのにじっくり時間をかけることもあり、スピード感は低め。
しかし、そんなスニーキング状態から巨大な機械獣をドカーンと倒した時の爽快感はヤバイです!

周辺が安全になった途端に「ヒャッハー!」とばかりにアイテム回収に勤しむのはとても楽しいですよ。

怖さについては個人差があると思いますが、私は怖いと思った部分が多々あります。
まず、ゲームとしての怖さで言うと「機械獣」がバカでかい、見つかると物凄いスピードで追っかけてくる。
そこら辺のゾンビゲームよりも怖い。
まだね、ゾンビなら突撃されても噛まれなきゃ大丈夫かも知れないじゃないですか?
だけどホライゾンの敵はガッチガチの機械獣だもの。
しかも割としつこく追いかけてくるし警戒心が強すぎて、嫌ですね〜。
あんな暴走機関車みたいな鉄の塊に思いっきり突撃されたら即昇天コースだと思いますけど…。
主人公のアーロイもなかなかに硬すぎる。

ストーリーとしての怖さは、私にとっては結構怖い設定だと感じました。
怖すぎてゲーム内の資料の確認や、クリア後に色々なブロガーさんのストーリー考察まで読んだほど。
つまり、ハマると結構ハマるストーリーでもあるということなんですけどね。

ストーリーの深さ、ボリュームは十分!やりごたえがありすぎます。
今回はネタバレなしなので深くは書きませんが、このあとで少しご紹介しますね。

マップの広さも十分すぎる。
ある程度進んで、とあるアイテムをゲットすれば特定の「機械獣」に乗って移動することが出来ますが基本的には走って移動したように思います。
ファストトラベルはあるので、一旦は目的地を目指しファストトラベルが可能になったら周辺を探索する、という感じでプレイしました。
クリアを優先したのでまだ行っていない場所(強そうな敵がいるから行きたくない場所も)があちこちあります。


難易度はどれがおすすめ?

難易度は全部で6つ。

story、easy、normal、hard、very hard、ultra hardがあります。

私は基本的にどんな作品でもストーリーとゲームの両方楽しみたいタイプなのでまずはノーマルから始めて様子を見るのですが、ホライゾン ゼロ ドーンはイージーが丁度いいかな?と感じました。
さすがにストーリーモードでは簡単すぎましたがノーマルだと敵が硬くて進行スピードが落ちるかも?と感じたからです。

最高のultra hardにすると敵の体力や攻撃力の大幅アップは当然、ダメージゲージが見えなくなったりアイテム価格が高騰したりとかなりのハンデを負わされる設定になるみたいです。

とりあえず私は絶対選ばないモードですね。ムリムリムリムリ!



Horizon Zero Dawnのストーリーについて

今回は「ネタバレなし」なので、本当にざっくりとストーリーを。


時代は紀元前や原始時代を彷彿とさせるような雰囲気。
しきたりや儀式や神の信仰を重んじるような様々な部族が生活しているとある地域。

美しい自然が広がる大地。
しかしあちこちに機械で造られた恐竜のような「機械獣」が蔓延っています。
そんな中、一人の大きな男性が赤ん坊を背負いながら険しい道を歩いています。

男性の名は「ロスト」。

そのロストの背中にいる赤ん坊こそが主人公「アーロイ」。

アーロイは生まれてまもなく山の神殿に置き去りにされていたところを村の長老たちによって発見されました。
しかし母親が誰なのかもどこから来た子なのかもわかりません。
そのため人々からは異端児として忌み嫌われ、同じく異端者である「ロスト」に我が子のように育てられました。

数年後のある日、ひょんなことからアーロイは古代遺跡と呼ばれる場所で不思議なデバイスを見つけます。
古代遺跡と言っても内部にはコンピューターやモニタ、ベッドなどが置いてあり近未来のオフィスのよう。
デバイスを装着すると3Dホログラムディスプレイのように何もない空間に映像が浮かび音声も聞こえてくる。
まるで未来のスマートデバイスのようなものでした。

自分が見たものを分析したり情報を表示することが出来るそのデバイスにはかつての文明の情報も保存されていて、アーロイはワクワクした気持ちでそれを調べる日々でした。

しかし日常では相変わらず異端児としてよく思われていない存在、誰とも話せず友達も作ることも許されぬ一人ぼっちの生活でした。

父親代わりであるロストに自分が他人から認められるには村の「試練」に勝つ必要がある、勝てば長老が願いを聞き入れると教えられ、その試練に打ち勝つべくロストとの厳しい訓練の日々を過ごします。

そしてさらに数年の時が経ち、大人になったアーロイ。
ついに試練に挑む日がやってきました。

なぜ自分は異端児なのか。

母は誰なのか、自分は何者なのかを探す旅の中でこの世界の真実を知ることになります。


こんな感じでいよいよゲームが始まるのですが、なぜ近未来文明の技術が存在しているのか?

始めは「紀元前の世界に宇宙人が侵略しにやって来た」的なよくあるストーリーかな?と思いましたが

旅の途中で見かける荒廃した高層ビルやスタジアムのようなものからだいたい察しが付く通り、

実は現代よりも未来の話です。

では、なぜ世界がこんなことになってしまったのか?

という設定がめちゃくちゃ新しくて面白かったです。

似たようなストーリーの映画ってありますかね?少なくとも私は知らなくて

「なにこのストーリー設定、新しい!」と心が震えましたよ。

ディストピア、ポストアポカリプス、ロストテクノロジー、荒廃した世界、終末もの。

このあたりのキーワードにピンと来る人には超オススメの作品です。


ホライゾンゼロドーンは飽きる?クリア後のやりこみ

ストーリー設定はとても好みでしたが、民族間での揉め事などの会話に関してはあまり惹き込まれませんでした。

特に身振り手振りもなくダラダラと話しているパターンが多いのでスキップしてしまうこともしばしば…。

あとはアーロイに対する扱いや言葉があまりにもキツすぎて、ちょっと嫌な気持ちになるシーンは正直多かったです。

でもこの世界の真実、ストーリーの核心に迫りだしてからは一気にスピードが増し、どんどん惹き込まれていきました。

序盤で好みが分かれるところかも知れません。

単純にゲームの部分だけで言うと高い場所から、あるいは草むらや物陰に隠れてターゲットを狙い「敵を狩る」という戦いなので、そういうスタイルのゲームが好きな方には絶対楽しめると思います!

小さくすばしっこい機械獣から、超巨大な機械獣、時には人間とも戦います。

また狩場と呼ばれる場所が所々にあり「制限時間内に決められた条件を達成する」という要素もあります。
もちろん達成するとレアアイテムがゲット出来たりするので、狩場だけでも相当やりこめます。

また、ストーリーに紐づいた資料やデータの収集、レアな武器や防具を作るためのレアアイテムの収集などコレクション要素もかなりあります。一周目からやりこむも良し。2週目はとことんコレクションに勤しむも良し。

それだけじゃありません!

さらに「凍てついた大地」というDLCもあるんですよ。

「凍てついた大地」はまだ序盤しかプレイできていないのですが、まぁまだまだ先は長いということですね。

続編もあるわけで…。



Horizon Zero Dawn Remasteredが出るぞ!

そんなホライゾン ゼロ ドーンですが、グラフィックもサウンドも格段に向上したリマスター版が発売されます!

『Horizon Zero Dawn Remastered』
ソニー・インタラクティブエンタテインメント
発売日は2024年10月31日。

対応プラットフォームはPS5およびPC(Steam)で、現代に合わせてグラフィックがかなり進化するようです。
もう今の状態で十分凄いクオリティなのにさらにアップしちゃうんですか…。

オーディオもかなり改良されているみたいなので、ヘッドホン装着したら

没入感やばそう…。

さらに嬉しいのは、すでにプレイ済みの過去のセーブデータが読み込まれるよう設定されているとのことなので、リマスター版で続きを楽しむこともできるしNew Game+に挑戦したり出来ますね。

これは結構ありがたいですね!

だださんもDLC『凍てついた大地』をちゃんと進めてみたいと思います。

では、今回も最後までお読み下さいましてありがとうございました〜!

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