【ウィザードリィ ダフネ】死を受け入れるとどうなる?ペナルティやメリットを解説!

 

Wizardry Variants Daphneはスマホで遊べるウィザードリィシリーズの最新作です。

ダフネは伝統的なウィズシリーズに相応しく、その難易度も難しいレベルでまとまっています。


本家Wizardryでは死亡した後に蘇生呪文や教会での蘇生に失敗(結構な確率で起こる)灰になり、その後さらに蘇生に失敗するとロストと言ってキャラクターが完全にこの世から消えて文字通り、二度と復活できなくなります。

それくらいウィズでは最近のRPGでは珍しく(?)死が非常に重たいペナルティとなっています。

ではダフネでは死の扱いがどうなっているのでしょうか?

この記事ではウィザードリィダフネで死を受け入れるとどうなるのか?

ペナルティやメリット(!)など解説します。

死を受け入れるとどうなる?デスペナルティの詳細

ウィズダフネで死を受け入れると、どうなるのでしょうか?

結論から言いますと『再起』した方がメリットが多く、『死を受け入れる』メリットはあまりありません。

ダフネでの主人公が死亡した状態。再起するか死を受け入れるかの選択となる。

ダフネでの主人公が死亡した状態。再起するか死を受け入れるかの選択となる。

 

ウィザードリィダフネで死を受け入れるとセーブデータまで戻されます。

「なんだぁ、セーブデータまで戻るだけか、実質リセット技みたいでいいじゃない?」

・・・と、思ってしまいますが、この『セーブデータ』というのがポイントでこれを理解していないと、もう一度迷宮を攻略することになったり、ボス戦をやり直すことになるなど、大変なことになります。

ここで言うセーブデータがどこ時点かは、はっきりしないのですが、私の経験則ではカースドホイールで戻れる分岐点までです。

死を受け入れた後の選択画面。カースドホイールの分岐点にしか戻れないことに注意。

 

死を受け入れた場合は、入手したアイテムはそのまま残りますが、攻略したダンジョンや、NPCのフラグなどが全てリセットされて、もう一度やり直すことになります。

主人公のHPは回復しますが仲間のHPや状態はそのままなのであまりメリットがありません。

デメリットとしてメタい内容ですが、フラグ管理がおかしくなるかもしれない、予期せぬバグに巻き込まれるかもしれないという点で、私はお勧めしません。

敢えて利用するとすれば、迷宮の行き止まりで目の前に強敵がいて、何度挑んでも勝てる望みがない場合は、死を受け入れる選択はアリです。

しかし、ただでさえ進行不能のバグに直面することが多いこのウィズダフネの中で、最上級に複雑なシステムを使用することになる、その危険性は十分理解して利用しましょう。

死を受け入れなければならない状況に陥らないよう、また不意のバグから身を守るためにも、帰還用アイテム、『ハーケンの鉤』は必ず持ち歩いて迷宮に潜りましょう。

再起の炎とは?その仕組みと制限

ウィズダフネで『再起する』を選択した場合は、3つある『再起の炎』を1つ消費して戦闘の直前まで戻ることができます。

この再起の炎は3時間で1つ回復します。

ダフネの通知をONにしておくと『再起の炎』が回復した通知が入るのでわかりやすいですね。

再起をすると戦闘の直前まで戻ることができます。

この時には戦闘で死亡してしまった仲間や、消費したアイテムやSP、MPなども全て戦闘前の状態に戻ります。

再起の炎を使い果たした後の選択肢

再起の炎が3つあることは先ほど説明しましたが、では3つ使用した場合はどうなるのでしょうか。

この場合は『エリンの貴石』もしくは『オルグの貴石』を消費して再起の炎を復活させることができます。

この2つはガチャやアイテムとの交換でも必要になる物なので、ここで使用することは極力避けましょう。

もし『再起の炎』を3つ消費した場合は、大人しく3時間待ち、『再起の炎』が回復してから再度ボス戦に挑みましょう。

 

復活の方法は?死後の対処法とリスクを解説

仲間のキャラクターが死亡した場合は戦闘中では主人公の『逆転の右手』で復活ができます。

ただ、目押しが必要な上に、メンタルが下がっていると蘇生成功円の範囲が極端に狭くなるので一度で目押しを決めるのはかなり難しいです。

この『逆転の右手』を使う方法は3度まで挑戦が可能で、失敗するたびにタイミングはゆっくりと押しやすくなり、3度目は余程成功円が狭くなければ、簡単に目押しができます。

また、仲間が死亡したまま町に帰還した際には『寺院』で蘇生ができます。

ただ、ウィザードリィシリーズでは恒例なのですが『寺院』による蘇生の100%成功はしません。

ダフネでもキャラクターのメンタルによって失敗することがあり、一度失敗すると『灰』となり、もう一度失敗すると『ロスト』し、キャラクターは消失、二度と復活できなくなります。

ダフネではキャラクター入手もガチャや課金で行いますので、より安全に復活させる方法が用意されています。

それが『エリンの貴石』もしくは『オルグの貴石』を使用する蘇生でこの場合は100%蘇生が成功します。

死を活用するメリットは?効率的な進め方と攻略法

先ほど、ダフネでは主人公が死亡すると『再起する』を選択することで、戦闘直前まで戻れることは説明しました。

これを利用するメリットがあります。

それは主に、等級昇格などボス戦で仲間が死んでしまった場合や、奇襲にあってパーティが壊滅してしまった場合です。

等級昇格では死亡しているキャラクターは等級試験に合格したことになりません。

そのため、全員合格を目指すために、一度主人公をわざと死亡させて(仲間の死亡に対して逆転の右手を複数回失敗する方法がお勧め)ボス戦をやり直すとよいでしょう。

奇襲にあってパーティが壊滅した場合は、そのまま逃走をすると仲間が死亡&消耗した状態になってしまうので、同じように主人公をわざと死亡させ、戦闘直前まで戻りましょう。

どちらもダフネにおいては必須級のテクニックです。

まとめ

この記事ではウィズダフネで『死を受け入れる』とどうなるか、ペナルティなどを紹介しました。

ゲーム的なメリットデメリットよりも、バグ的な面で『死を受け入れる』ことはお勧めしません。

余程のことがない限りは『再起する』を選択しましょう。

また、ゲームの難易度的にもバグ的な面でも帰還用アイテム『ハーケンの鉤』は必ず持ち歩きましょう。

後悔は先に立ちません。

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上之下 皐月
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